社員の声

誰も見てないからこそ手を抜かない。
誠実な人ほど胸を張れる仕事です。
警備事業部/常駐警備
諏訪田 佳幸
山梨県内の工場・ホテル・テレビ局など、常駐している現場は十数カ所。24時間体制もあれば、夜間だけ、解錠・施錠のみの現場もある。管理者として一番大切にしているのは、確実に業務を遂行すること。誰かが休めば、自分が現場に入る。休日でも関係ありません。警備は代わりが利かない仕事であり、止めてはいけないインフラの一部だからです。
常駐警備は、ただ立っているだけではありません。ショッピングモールでは来館者と会話し、工場では出入管理を担う。多くの施設で最初に会うのは私たち警備員。そのときの笑顔が安心をつくり、丁寧な言葉遣いと姿勢は、施設の信頼感を高める大切な要素だと思っています。社訓の「誠実・信頼・実行」は、こうした日々の対応一つひとつに宿っています。
理想は、何も起きない一日です。火災・浸水・漏電…いざという場面で慌てないために、放送文言を声に出し、マニュアルを近くに置き、想定訓練を重ねる。何もしないことが最も危険だからです。現場で起こり得る事象を想像し、対処を準備する。小さな予防の積み重ねが、地域の安全と日常を守っています。
配置では適材適所を大切にしています。得意分野やライフスタイルに合わせて、最適な現場を選びます。パソコン操作が得意な方には事務作業を含む現場を、体力を活かしたい方には巡回中心の現場を。夜勤が難しい方には日勤を優先するなど「この人だからこの現場」と任せることで自信と責任が生まれます。
若手メンバーには「慣れた頃が一番危ない」と伝えます。省略や油断は重大な事故につながる。仕事の質は、誰も見ていない場面で決まるのです。未経験者は座学や法定教育から始め、現場には先輩と同行しながら少しずつ成長していく。しばらくぶりに会った隊員が「ここまで覚えました」と話してくれる瞬間は、本当に嬉しい。
地元の行事で「センティスさんだから頼みたい」と言われることがあると、胸が熱くなります。その信頼は派手な成果ではなく、一人ひとりの誠実な積み重ねから生まれると実感します。警備は地味に見えるかもしれません。しかし、人の暮らしや笑顔を守る、かけがえのない仕事です。特別な才能よりも大切なのは、人としてのマナーや約束をしっかり守ること。夜間の巡回でさえ胸を張れる行動を選べる人なら、この仕事で必ず信頼を得られます。


プロとしての覚悟が芽生えると、
帽子のかぶり方が変わります。
警備事業部/ウインズ統括
田守 太郎
警備の仕事は「立っているだけ」と思われがちです。しかし実際は逆で、人の流れを読み、お客様の感情の変化を察知し、万が一に備え続ける頭と心の仕事。私が担当するウインズ館内は、競馬を楽しみに来られる方が一気に集まる場所です。熱気の中で体調を崩す方、お客様同士の白熱したやり取りが生じた場面では冷静な声掛けで安心して過ごせる空間を維持します。
心肺停止対応、不測の事態への対処、火災避難。訓練を何度も重ねるのは「何も起きなかった一日」を当たり前にするため。無事に終わる一日こそ、最高の成果です。一方で、この仕事は“お断り役”になる瞬間も多い。「ここは通れません」「駐車場は満車です」伝える側も本当は胸が痛い。ですが表情が硬いと、相手の気持ちをさらに重くしてしまいます。しっかり理由を説明し、代わりのルートをご案内し、最後は少しでも笑顔でお見送りするよう意識します。「おー、タモリ元気?」と常連さんが声をかけてくれる瞬間は、その積み重ねが実った証拠です。
若い隊員メンバーを見ていると、成長は細かい所作に表れます。たとえば帽子。最初は前髪にのせた新人スタイル。それが眉の少し上、視線が自然に落ち着く深さでかぶれるようになる。敬礼も、指摘されて慌ててではなく“見られている自分”を意識した動作に変わる。そんな瞬間に「あ、覚悟が芽生えたな」と思います。プロ意識は、服装の角度や立ち姿にこそにじみます。誰も気づかないようでいて、実は一番見られている部分です。
この仕事に向いている人は、特別なタイプではありません。人と話すことを厭わず、ルールの意味を素直に受け止められる人。そして「自分は何を守っているのか」を考え続けられる人です。警備はただ立つだけの仕事ではなく、普段は踏み入れられない裏側で、多くの人の安心と楽しみを支える仕事。視線の先にいつも誰かの一日があるからこそ、手を抜けないし、抜きたくない。小さな気付きや所作が積み重なり、それがやがて誇りに変わっていきます。
もし少しでも興味があるなら、迷わず飛び込んでほしい。あなたの帽子のかぶり方が変わる頃、きっと胸を張って言えるはずです。「今日も一日、守りきった」と。その積み重ねが、確かな自信になります。山梨で暮らす人の楽しみと安全を支える仲間として、お会いできる日を楽しみにしています。


建物に見えない安心を設計して、
誰かの安心を守っています。
セキュリティ事業部 /営業
石井 大地
私の役割を一言でいえば「消防設備を通して建物の安心を設計する営業」です。担当は官公庁から工場、駅ビル、地元の企業まで幅広く、年2回の点検手配、不具合対応、新規相談への提案で県内中を走ります。点検では普段お客様が立ち入らない建物の管理エリアまで見えて「目に触れない場所で頑張っている人がいるんだ」と知るたび責任とやりがいを強く感じます。
忘れられないのは、地元有名店の拡張工事です。内装変更で用途が変わり、本来は自家発電設備や誘導灯の設置が必要でした。しかし、工期が追いつかず営業継続が難しい。そこで消防法の基準を確認し、売場を間仕切りで区切り「元の面積」として扱う提案を消防署と調整。必要設備が整うまで営業を続けられる形に導きました。「石井さんがいて助かった」と言われた時、法律を盾にするのではなく「守りながら続ける方法を一緒に考える仕事」だと実感しました。
僕はもともと総務業務を担当、消防知識はゼロ。現場同行と専門書での勉強、先輩への相談を重ね「法律の言葉」に丁寧にわかりやすくお伝えできるようになってきました。感知器はエアコンの吹き出し口から何メートル、煙感知器は壁から何メートル、と離す距離が決められています。そのような細かな基準の積み重ねが命を守る仕組みになっています。中には、その決め事を負担に感じる人もいるので、ご納得していただけるよう丁寧な説明を心がけています。
社内では営業と技術の関係づくりも大事です。普段の雑談を含むコミュニケーションを心がけることで、情報の伝達が円滑になり、結果として業務品質が向上します。お客様には名刺と一緒に携帯番号を渡し「まず私に電話をください」とお伝えしています。会社より先に私の番号が鳴るようになった瞬間は、信頼を得られたことを誇りに感じ感謝の気持ちでいっぱいになります。
この仕事は相手の立場で考えるのが基本。消防法も点検も最初は分からなくていい。大切なのは、その先の誰かの安全を思い浮かべながら、最善を一緒に考え続けられること。センティス21の営業は、見えない安心をつくるのが仕事です。建物がある限りなくならない役割を、山梨で一緒に担う仲間をお待ちしています。







