会長挨拶

~安全で安心な地域社会への貢献を目指して~

センティス21が創立から現在まで順調に邁進できたことは、ひとえにお客様・お取引先様のご支援ご鞭撻の賜物と感謝いたしております。

当社(株)センティス21は、昭和 62 年、警備業法による2号業務(交通誘導員による警備業務)を特化したサービス提供を行うため、日本連合警備(株)から独立させ山梨中央警備としてスタートした会社です。当時交通誘導警備は、警備士の数が足りないほどの繁忙期を迎えておりました。その中で、お客様の安全かつ安心な環境のための優良なサービスをご提供するために、質の高い警備士を多数育成していくことに傾注してまいりました。私をはじめ教育経営陣全員で現場に赴く日も多く、今では感慨深く思えます。おかげさまで翌年にはウインズ石和警備のご契約を頂き、現在も事業の中核となっております。

現在の社訓である「誠実・信頼・実行」は、当時の現場第一主義“お客様のために”の経験が根底にあります。

平成 5 年には、関連企業の富士防災(株)との合併を機に、社名も“安全な21世紀”を願い「センティス21」とし、新たに会社のもう一つの柱となる防災および防犯に関わる業務(現在のセキュリティ事業部)を拡充いたしました。

平成 23 年、防災・防犯業務においては、品質管理の証であるISO9001を取得いたしました。また一般交通誘導警備を関連企業のあさひ警備保障(株)に移管し、厳しい時代に対応できるよう組織の見直しも図りました。

このたびは平成 27年9月の株主総会にて新たな社長が選任され、若い経営者の考えを生かす時ではないかと考えました。

平成28年、創業30周年を迎えるにあたり、お客様により安全と安心を提供できる会社として役立てます様、社員一同とともに努力を重ね、社業の発展に努めて参ります。

取締役会長